ビタミンには色々な種類がありますので、成分に応じた摂取方法を考えながら取り入れるのがおすすめです。風邪対策に効果を発揮するのはビタミンCであり、美白効果や抗酸化作用もありますのでお肌のコンディションを改善するにのも役立ちます。水溶性ですので摂取した後に体内で長時間留めておくことができませんので、少しずつこまめに摂取する必要があります。食べ物からでも比較的取り入れやすいのですが、数時間おきに摂りたいとなるとサプリメントを利用するのが効果的です。
カルシウム不足が気になる人におすすめなのはビタミンDなのですが、実は日本人の多くはビタミンDが不足しているといわれています。うなぎやレバー、さば、卵、キノコ類に多く含まれており、加熱調理でも栄養素が失われにくい成分です。脂溶性ですので、油を使って炒めることで吸収率が高まって効率の良い摂取が行えるようになります。生成するためには食事だけでなく日光浴も必要になりますが、普段はデスクワーク等で外に出る機会が少ないという人にはサプリメントでの補給がおすすめです。
抗酸化作用に優れていてリンゴやカボチャ、多くの植物油にも含まれているビタミンEには毛細血管の拡張作用があります。細胞を錆びつきから守り、老化防止に役立ちますので、アンチエイジング対策にもよく使われています。大量に摂取しても特に問題は起こりませんので、日頃から食事やサプリメントで積極的に取り入れることが大切です。